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Beauty Column -for men-


Q&A

Q.男性の方からの質問
 エステというと、少し抵抗があるのですが、男性用は女性用とどんな違いがあるのでしょうか。どんな時に利用するのがいいのかも教えてください。

A.最近日本では、眉毛を整えたり、コンビニにも男性用の化粧品が置いてあったり、男性の美に対する意識が高まってきています。
 男性でもニキビ肌の改善やシミ・ホクロを取りたい方など来店していますが、基本的に男性用・女性用の違いはありません。ニキビ肌には、クリスタルピーリングという機械などを使って施術します。この機械はニキビ跡にも効果があります。
性別に関係なく、眉毛の整え方がわからない方から肌の改善を望んでいる方まで、気軽に利用してみてください。

2005年4月 Melborne Voice 掲載


メトロセクシャル

 皆さんはメトロセクシャルと言う言葉を聞いたことがありますか。
 メトロセクシャルとは、メトロ(都会)に住み、女性のようにファッションやスキンケアなどに熱心な洗練された生活を送る男性のことです。1994年にイギリスの作家が著者の中で使った言葉が始まりだそうです。ニューヨークを始め、世界中の都市(メトロ)で注目、実践されてきました。

 昔の男性は身なりなどかまわなくても、仕事をきちんとこなしていれば、威厳が保てました。しかし、社会に女性が男性と同等に進出してきている現在は、男性の肩身が狭くなってきました。
 日本のドキュメンタリー番組で『メトロセクシャルの1日』を取材していました。ジムに行って体を鍛えたり、男性用のネイルサロンで爪の形を整えたり、夜のスキンケアを念入りにしたりしていました。番組に出ていた男性は営業マンですが、「名刺の交換の時にささくれた爪があったりしてはいけないし、スキンケアも顔色が悪いと営業成績に関係する」と言っていました。

 今、日本ではメトロセクシャルが大流行しています。大手のデパートでは男性館を作り、イタリアのブランドの服からコスメにいたるまで網羅されています。男性用スキンケア商品の売り上げも伸びているとか。
 日本の10代の男性にも眉毛のお手入れに始まり、脱毛や美顔が定着していて、メトロセクシャル予備軍とも言うべきでしょうか。メトロセクシャルの定義は「高収入」。仕事も出来て、美しい男性が日本で定着しつつあります。

 ラフなオーストラリア人にこのメトロセクシャルを説明したら、「ゲイなの?」と言われそうですが、「美にこだわるが、ゲイではない」点が新しく捉えられています。オーストラリアでも日焼け止めを塗ることはもちろん、日本に帰ったとき、浦島太郎にならないために、日頃のお手入れに力を入れてみてはどうでしょうか。

2006年2月掲載